3.11への想いを込めて🤝 東北16ブルワリーが紡ぐ「東北魂ビール」に秘められた経営哲学と情熱

震災を乗り越え、品質で応える。ライバルが手を取り合う経営哲学

「東北魂ビールプロジェクト」は、2011年11月に、震災時に受けた多大な支援への感謝を「最高の品質のビールでお返ししたい」という熱い思いからスタートしました。普段はライバルであるブルワリーたちが、お互いの技術や知識を惜しみなく共有し、共にビールの醸造技術を高め合う。これこそが、このプロジェクトの根底にある、地域全体の発展を見据えた独自の経営哲学と言えるでしょう。

当初は3社で始まったこの挑戦は、年々参加者を増やし、今回は総勢16社という大規模な協力体制が実現しました。さらに、2017年11月からはキリンビール仙台工場やスプリングバレーブルワリーも参加し、科学的な分析による技術支援が行われることで、より一層、品質向上のための深い学びの場となっています。これは、個々のブルワリーの成長だけでなく、東北全体のクラフトビール文化の底上げを目指す、持続可能な経営戦略の好例と言えるのではないでしょうか。

第22回は「東北魂的IPL」!16社それぞれの個性が光る一杯✨

今回のプロジェクトで醸造されたのは、「東北魂的IPL」という特別なビールです。ホップを大量に使用することで、華やかな香りが広がりながらも、ラガー酵母を使用することで、すっきりと飲みやすい味わいに仕上がっています。同じレシピで醸造されたビールを16社それぞれの設備で作り上げることで、各ブルワリーの個性がどのように表現されるのか、飲み比べが楽しみですね!

この特別なビールは、3月6日から各社からボトルや缶で同時発売されます。また、スプリングバレーブルワリー東京をはじめとする全国のビアパブでも提供される予定です。ぜひ、お近くのお店で、この魂のこもった一杯を探してみてくださいね。

交流イベントでブルワーの情熱に触れるチャンス!🍻

このビールを味わうだけでなく、ブルワーたちの情熱に直接触れることができるイベントも企画されています。

  • 3月8日: 東京の赤坂見附にあるクラフトビアサーバーランド赤坂見附店で、16社のビールが開栓され、お客様との交流イベントが開催されます。直接ブルワーから話を聞ける貴重な機会をお見逃しなく!

  • 3月24日: キリンビール仙台工場では、醸造したビールの分析結果をもとに、さらなる技術発展のためのディスカッションが行われます。同日夕方には、クラフトビアマーケット仙台にて、ブルワリーとお客様の交流会も予定されています。

これらのイベントは、単にビールを楽しむだけでなく、ブルワリーの挑戦と成長の軌跡を感じ、応援する絶好の機会となるでしょう。ビールを飲むという行為が、東北のブルワリーの経営を支え、地域に活力を与えることに繋がる。そう考えると、一杯のビールの持つ意味は計り知れませんね。

プロジェクトの最新情報は、以下のFacebookページで確認できます。

東北の情熱を、あなたの手元に

このプロジェクトの中心となっているのは、岩手県一関市に拠点を置く世嬉の一酒造株式会社(いわて蔵ビール)です。1918年創業の老舗酒造が、1996年にクラフトビール醸造に進出し、常に新しいスタイルに挑戦し続けています。「ジャパニーズハーブエール山椒」が「世界に伝えたい日本のクラフトビール」でグランプリを受賞したり、「三陸広田湾産牡蠣のスタウト」がワールド・ビア・カップで受賞するなど、その技術力と創造性は世界でも高く評価されています。

世嬉の一酒造株式会社の詳細は、こちらをご覧ください。

東北のブルワリーたちが力を合わせ、震災からの復興と品質向上に挑む「東北魂ビールプロジェクト」。彼らの情熱と努力が詰まった「東北魂的IPL」を味わうことは、単に美味しいビールを楽しむだけでなく、東北の力強い再生を応援することに繋がります。ぜひこの機会に、東北のブルワリーが紡ぎ出す一杯を手に取り、その熱い想いに触れてみてください。あなたの応援が、きっと彼らの次なる挑戦の背中を押すはずです!

この記事は私が書いたよ!

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