飲食業界の厳しい現実と、希望の光
「好き」だけでは続けられないのが、今の飲食店経営の現実です。📈 光熱費、賃料、人件費、そして原価の高騰は止まらず、帝国データバンクの調査によると、2024年の飲食店倒産は894件と過去最多を更新しました。さらに、全産業で正社員の人手不足が51.0%に達するなど、人手不足倒産も過去最多を記録しています。まさに、飲食業は過去最大級の淘汰局面を迎えていると言えるでしょう。
しかし、そんな逆境の中でも、20年にわたり飲食店経営を続け、11店舗もの事業を拡大してきた経営者がいます。それが、カラビナフードワークス株式会社 代表取締役の西川智之氏です。
彼の経営術が詰まった一冊、『愛され続ける店になる飲食店経営の教科書』が、2026年4月30日に星野書房より発売されます!

「現場仕事」を超えた、飲食店経営の真髄
西川氏は、「飲食店の経営は、ユニクロに似ている」と表現します。単なる現場仕事ではなく、製造・マーケティング・販売・現金回収までを一貫して担う、その難しさを指摘しています。そんな中で、彼が20年間の実践から導き出した独自の経営スタイルが、「ホバリング経営」です。
「ホバリング経営」とは、緻密な計画に固執するのではなく、高い視点で情報を集め、現在地を把握し、まるでトンビが空中で獲物を狙うように、流れを見ながら最適な一手を打つという考え方です。物件のポテンシャルを見極めたり、繁盛店の実態を読み解いたりする、実践的な情報収集術も本書で公開されています。
失敗から学び、愛される店を作る具体的な戦略
本書には、20年生き残った実体験に基づく、以下のような貴重なノウハウが凝縮されています。
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「飲食業は成功しないと思って取り組む」という厳しい現実認識と、それを乗り越えるための「失敗前提」の経営術。
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11店舗の出店・撤退・再構築から見えてきた、立地判断、業態設計、人材抜擢、そして黒字化のための具体的な戦略。
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コロナ禍という未曾有の危機を乗り越えた、横付けキッチンカーやイタリアンおせち、ベーカリー展開といった柔軟な具体策。

特に、コロナ禍で自宅に料理を届ける「横付けキッチンカー」のアイデアは、多くの経営者にとってヒントになるはずです。💡
さらに、人が定着し、文化が残る仕組み作りにも深く言及しています。
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理念づくり
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給与手紙
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勉強会
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スタンダードブック
これらを通じて、「食は最高のコミュニケーションツール」という理念を軸に、スタッフとお客様、そして街全体から愛され続ける店づくりを実現しています。

経営者の想いと、あなたへのエール
西川氏は、「コミュニケーションが得意ではないからこそ、食が人と人をつなぐ力に魅了された」と語ります。彼の経営理念は「食で人の想いをつなぎ、街に明かりを灯す」というもの。しかし、同時に「想いだけでは続かないが、想いがなければ続かない」という飲食業の矛盾も痛感してきました。
だからこそ、本書は現場で培った実践と判断を言語化し、これから飲食業に挑む人、そして現場で奮闘するすべての人に向けて、「続けるための現実と本質」を伝えたいという強い想いから執筆されました。💪
この本を手に取れば、きっとあなたの飲食店の未来を切り開くヒントが見つかるはずです。厳しい時代だからこそ、本質を見極め、愛され続ける店を目指しましょう!
書籍情報
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書名: 『愛され続ける店になる飲食店経営の教科』
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著者: 西川智之(にしかわ・ともゆき)
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定価: 2,145円(税込)
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発売日: 2026年4月30日
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発行: 星野書房
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発売: サンクチュアリ出版
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ページ数: 272ページ
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販売先: Amazon
著者紹介

西川智之(にしかわ・ともゆき)
カラビナフードワークス株式会社 代表取締役
1976年大阪府生まれ。大学在籍中にコーヒー自家焙煎店でのアルバイトに没頭。機械メーカー勤務を経て29歳で独立し、レストラン「mothers」をオープン。「食で人の想いをつなぎ、街に明かりを灯す」をミッションに掲げ、それぞれの立地や街の特性に合わせたコンセプトの店舗を展開し、いずれも人気店へと成長させる。現在、飲食店、ベーカリーショップなど11店舗を運営し、食を通して人と街をつなぐ担い手として日々奮闘中。